群馬県 邑楽町 周辺の造園外構は(有)田熊造園土木へ!!

本文へジャンプ

HOME 庭園管理・工場緑地管理 造園・外構工事 熊造庭日記 求人情報 当社施行物件 会社概要 お問い合わせ リンク

造園・外構工事施工例

邑楽町N様邸外構工事ドキュメント!!



「3ゾーン構成の庭」

今回のコンセプトは!!

1、母屋(既存の庭)と隣接している為、全体的なバランスをとり仕上げていく。
2、人工物をなるべく使わず自然素材で作り上げる。
3、白い外壁を活かした植栽。
4、あまり仰々しくなくあっさりとした庭造り。

<HOMEに戻る>

<ドキュメントTOPへ>



「着工前」

まず最初に感じた事は・・・「広い」




そして・・・

敷地の形が・・・「複雑!!」




それもそのはず・・・

敷地の図面を見て納得(^^;)

設計には結構手こずりました。




さて何はともあれ着工!?

って・・・・

いつもならば重機やトラックが入って、まずは掘削!!

みたいな感じですが、今回は少し変えまして・・・

「お客様参加型庭造り」の一環としてデッキ材に塗料を塗って頂きます!!

下の画像はそれを準備した所です(^^)




そして大安吉日の日曜日着工です!!

N様に弊社の置き場までご足労頂きデッキ塗装を開始です。




楽そうに見えて結構ハードな作業なんです。

でも一日がかりで全ての材料を2度塗りしました。

N様お疲れ様でした!!




そしていよいよ現場に乗り込みです!!

こう見ると広さが解るでしょ(^^)




さてこのお庭がどう変貌して行くかお楽しみに!!




まずはこの複雑な敷地を生け垣で仕切る為の支柱を作っていきます。




今回は四つ目垣にせず簡易的な「布がけ支柱」です。




そして生け垣材となる植木は・・・




いまだ生け垣材と言ったら「紅カナメ!!」

と言われる西洋カナメのレッドロビン。




そしてもう一種類はお施主様のお父様ご要望のサザンカ。




サザンカの植わる方は「土地が低い為背の大きい物を」

と言う事だったのでなるべく大きい物をチョイス!!



逆にレッドロビンの方は高いので背の低い物を・・・




生け垣の植栽を終えたら水道工事。

新宅の方にはまだ外水道が設けておりません。

そして何分敷地が広い為、母屋からホースを引っ張って来るのも一苦労と言う事で。

水道増設!!




使い勝手の良い場所を選び増設完了!!

これでようやく植木に水くれが出来る(^^/)




水がくれば土を入れて本体工事をバンバン進めて!!

ってな予定でしたが・・・・

生憎の季節外れの台風のお陰で、土場にも入れず・・・

土はビショビショで使えず状態(泣)




でも土がいじくれなくても石はいじくれる!!

って事で石置き場にて鳥海石の積み込み。




かなり重○オーバー気味ですが・・・

慎重に移動致しました(^^:)




そして数日後ようやく念願の土搬入!!




一気に12立米の良質土を入れました。




土が入れば「水を得た魚状態」です(^^)

一気に材料を運び込み本体工事突入です!!

この部分が3ゾーン最初の第1ゾーンです。




石を組みながら植木も植えて行きます。




夕方にはこの状態まで!!

何て言ってもトラックを自由に置けてクレーンとユンボを自在に操れる場所なので作業が捗ります!!




翌日には細かい部分の石組みとサツキの植栽。




これで第1ゾーンがほぼ完成しました!!




第1ゾーンに続きましてコチラは家庭菜園へいく入り口パート1。




かなり土が盛ってあり、一輪車を走らせると土が崩れると言う事で。




御影石のい大判でスロープを設置。




そして第2ゾーンの開始!!

第2ゾーンは母屋の方にある既存の庭との結合部分になります。

家を建てる際に仮植しておいたこの材料を使用して構成致します。




仮植してある植木達は皆低木なので(^^;)

コチラのマキを移植させて頂き、真木とします。




そのマキの木を中心に植え、既存の浅間の焼け石を配置し・・・




仮植してあった低木類を配置。




そしてこれらをビシっと刈り込み第2ゾーン完成です!!




そして第1ゾーンに戻り先日植えたサツキもキレイに剪定!!




コダワリのアールを付けて「這うサツキ」を強調!!




水くれをしながら石にも潅水。




石も植木も水に濡れて喜んでいるようにキラキラしてます(^^)




そして家庭菜園に続く入り口パート2!!

パート1は主に一輪車や収穫の際に通る入り口ですが・・・

コチラは小さなお子さんが学校に行く時に通る部分になります。

しかしコチラは高低差も倍近くあり、どうしようか悩み階段にする事に。




あまりこの部分を豪華にし過ぎてもしょうがないので・・・

山道や林道の小道をヒントに丸太で階段を作り、生け垣の支柱で余った竹を手すりにしました!!

気持ちが通じたのかお子さんに歩いてもらった時「お山みたい!!」

って凄く喜んで登り下りしてくれました!!

お気に入りの場所になってくれたみたいで私も嬉しい限りです(^^)




さぁ続いては玄関前のアプローチを作っていきますよ!!




今回の敷き材は不動の人気を誇る御影石。




建物の雰囲気に合わせ白をチョイス!!




今写真を見てたら、凄く軽そうに見えるのですが・・・・

これでも一枚30s位はあるんですよ(^^;)




これを一枚一枚手で運び、水平及び勾配を付けて据え付けていきます。

「秋の夜長」とは良く言う物で・・・

この季節は本当に日が短い(泣)




翌朝敷き詰めた御影石にアクセントを付けていきます。




まずは庭の第一印象となると言っても過言では無い門柱の作成です。

門柱って言っても御影のアプローチを最大限引き立たせるようデザインしました!!

まず登場するのはユーカリ製の超重たい枕木。

並の人より少し力に自信がありますが・・・

コイツは持とうと思いません(^^;)




続いて登場したのは御影石の一本もの。




コレをL型に交互で並べました。




単調になりやすい御影石を枕木の黒がビシッと引き締めてくれます!!

敷石もより引き立ちお互いのバランスが良くなりました。




門柱の設置が終えたら左側の第3ゾーンに突入です!!




第3ゾーンは母屋の正面に位置する為、

どちらからでも見ることの出来る仕上げにしなければなりません。

気持ちの良い秋空の中での作業気持ち良いです(^^)




と・・・気持ち良く作業していると・・・・





午後から急に植木がひっくり返りそうな程の強風(泣)





夕方には風は治まったものの・・・気温急降下。

ビックリしました(^^;)





次の日はそんな強風が吹いたとは思えないような絶好の秋晴れ!!

お楽しみの砂利敷きです!!

広い敷地の為今回は大型ダンプで搬入です。





砂利を敷き均していくと一気に庭の表情が変わっていきます!!

この変化が一番の楽しみなんです(^^)





本当は砂利入れの前に仕上げて置きたかったサツキ植栽。

材料の準備の都合で後回しになってしまいました(^^;)





ここもビシッと刈り込み!!





一気にデッキの土台も作っちゃいます!!

デッキ下には最強の防草シート「ザバーン」





そしてデッキの床張りを残しほぼ全ての作業が完成致しました!





そして最終日!!

約束通りN様ご家族と一緒にデッキ作り。





今回はデッキ塗装に始まりデッキ塗装で終わる工事でした。

ご家族の明るい笑顔が疲れた体を癒してくれました(^^)





そしていよいよ完成!!



<まずは第1ゾーンからのご紹介です!!>



この部分は何て言っても法面に作った階段です。

お子さんが学校に行く際に通ります。丸太と竹を使い優しい感じに仕上げました。

お子さんもとても喜んでくれました!!





階段を上がると・・・

大きなウッドデッキが登場!!

落葉樹を中心にあっさりとした雰囲気に仕上げました。

後ろに広がる広大な敷地がとても良い借景となります。





鳥海石とサツキの組み合わせも作り過ぎないようシンプルに仕上げるよう心がけました。





春の芽吹きとサツキの開花が楽しみ!!





そして第1ゾーンと第2ゾーンを結び付けるアプローチ&門柱。

アプローチには御影石の敷石を使い、門柱には御影石の柱と枕木を組み合わせました。

重厚感を出しつつモダンな雰囲気をシンプルに感じるよう設計しました。

平板を使ったアプローチはスラッと伸びたアオハダを中心に玄関とデッキに誘います。





<第2ゾーン>



第2ゾーンには第1ゾーンより少し島を高く作り・・・・

門柱に合わせ縦線基調の植栽を選びました。

その下の地こぶにはサツキと鳥海石を配し、土の部分には全てタマリュウを植栽します。





母屋側からの眺め

奥側と手前の台杉で遠近感を出しました。





<第3ゾーン>

こちらには既存の植木や石を使い、プライベート空間を確保しました。





今回も「一庭入魂」楽しく作庭作業が出来ました

それは全てお客様のお陰です。

N様

これからも末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願い致します!!

本当にありがとう御座いました!!






あとはこのタマリュウを第2ゾーンに密植して頂き全ての作業が完結致します!!

「続く・・・」


<ドキュメントTOPへ>

<HOMEに戻る>

(有)田熊造園土木
代表取締役 田熊 祐介
群馬県邑楽郡千代田町赤岩1728−11
Tel 0276−86−5063


Copyright (c) 2010 Tagumazouen All rights reserved.
 

'>