羽生市O様邸|難条件克服・外構プロデュース
高低差60cmと変形地を「武器」に変える。
高低差60cmと変形地を「武器」に変える。
「スタイリッシュ」を極めた、敷地完全攻略の庭
設計の限界に挑んだ、難解なパズル
羽生市のO様邸。正直に申し上げて、これほど設計に頭を悩ませた現場は他にありません。
「60cmという極端な高低差」「道路と建物の間の狭い有効幅」「歪な変形地」。これらすべてのお悩みを解決し、むしろそれらを活かして格好良く、使い勝手の良い庭へと昇華させる。職人の意地と計算を詰め込んだ全工程、全68枚の写真で綴る記録です。
1. 造成工事:まずは「生活の安心」から
お引き渡し時は、高低差による不便な状態。まずは大きな石を組みスロープ状にし、砕石を敷いて転圧。工事中もお客様が車を停めやすく、歩きやすい動線を確保します。
「色違いの違和感は残さない。」
既存のブロック塀を一部解体すると、多くの配管が出現。これらを正確に調整しながら、新しい庭の基礎を打設していきます。
既存のブロック塀を一部解体すると、多くの配管が出現。これらを正確に調整しながら、新しい庭の基礎を打設していきます。
2. 構造工事:複雑かつ大量の積み作業
今回はブロックとレンガの量が膨大で、構造も非常に複雑です。一本一本を丁寧に、塗り壁の下地や化粧ブロック、ホワイトレンガを積み上げていきます。
「エントランスは邸宅の顔。」
天然石をあしらったブロックを積み上げ、O様邸の格式を決定づける門周りの造形を進めます。
天然石をあしらったブロックを積み上げ、O様邸の格式を決定づける門周りの造形を進めます。
3. アプローチ工事:ブラックレンガと天然石の対比
アプローチにはブラックレンガを枠に、ホワイトの天然石を貼り付け。キリッと引き締まったモダンな動線を描きます。
「内と外で、表情を変える。」
内側はブラック、外側はホワイトのレンガで統一。植栽を施し、木目角柱を立てることで、お庭に「表情」が宿り始めます。
内側はブラック、外側はホワイトのレンガで統一。植栽を施し、木目角柱を立てることで、お庭に「表情」が宿り始めます。
4. 意匠・高低差処理:光るガラスとタイルの階段
塗り壁門柱には、LED照明を仕込んだガラスブロックをバランス良く4つ設置。さらに、悩みの種だった高低差は、真っ白なタイル階段によって高級感あふれる昇降口へと変貌させます。
「ソルディーポートという選択。」
雪と風に強い人気のカーポートを設置。ダウンライトを内蔵し、夜間の駐車もスタイリッシュにエスコートします。
雪と風に強い人気のカーポートを設置。ダウンライトを内蔵し、夜間の駐車もスタイリッシュにエスコートします。
5. 駐車場・裏周り:敷地の「隅々」まで命を吹き込む
カーポート下の土間打ちを一気に行い、建物裏にはサイクルポートとスロープを設置。デッドスペースを一切作らず、すべての敷地を有効活用します。
「最後の一ミリまで、妥協はしない。」
細部の修正、水洗い、照明の取り付け。設計・施工の苦労がすべて報われる「完成」の瞬間へ向かいます。
細部の修正、水洗い、照明の取り付け。設計・施工の苦労がすべて報われる「完成」の瞬間へ向かいます。
完 成:難解なパズルの答えが、ここに
駐車3台分の確保、歩きやすいタイル階段、LED演出。
不便だった高低差は、重厚感のある「邸宅の格」へと変わりました。
不便だった高低差は、重厚感のある「邸宅の格」へと変わりました。
「夜、この庭は真の美しさを見せる。」
ガラスブロックの微かな光、マリンランプ、ダウンライト。
羽生の街を静かに照らす、最高の夜景が完成しました。
ガラスブロックの微かな光、マリンランプ、ダウンライト。
羽生の街を静かに照らす、最高の夜景が完成しました。
O様、「田熊さんにお願いして良かった」というお言葉を糧に、これからも精進いたします!
