有限会社田熊造園土木

屋外にもう一部屋を。天然木で作る大空間。

群馬県大泉町にて、ウエスタンレッドシダーを使用した天然木ウッドデッキを施工しました。
サイズは間口4m×奥行3.6m。布団干しからBBQ、家族のくつろぎまで“屋外のもう一部屋”として使える計画です。
本ページでは、プロの基礎づくりから、誰でもできる「タオルを使ったメンテナンス術」まで、その全てを公開します。

大泉町ウッドデッキ 完成全景

1. 下準備:命を吹き込む「削り」と「塗り」

作業開始!といきたいところですが、デッキ作りで最も重要なのはこの下準備です。仕入れた材料の角やささくれを電動サンダーで削り、肌触りよく仕上げます。

木材のサンダー掛け作業 骨組みへの3回塗り塗装
「塗れるのは、組む前だけ。」
組み立ててからでは塗れない「骨組みの裏側」や「接合部」。田熊造園では、現場搬入前に全ての部材に3回塗りを施し、塗料を芯まで染み込ませてから施工に入ります。
塗装・加工済みの資材搬入

2. 基礎と防草:見えない足元の科学

基礎石を据え、土台を作ります。水平、角度、高さ。この時点でデッキの精度の全てが決まります。職人が最も神経を注ぐ瞬間です。

基礎工事と土台の水平出し 最強の防草シート ザバーン
「安物買いの銭失いはさせない。」
デッキ下の雑草対策には、信頼性の高い防草シート「ザバーン」を使用。安価なシートは数年で劣化しますが、これは砂利下なら半永久的な耐久性を誇ります。
防草シート敷き込み完了 砕石を載せて固定

3. 組み立て:強さと美しさの構築

骨組みを補強し、ビスは全てステンレス製を使用して腐食を防止。床張り作業は職人の腕の見せ所です。手すりはプランターを掛けられる「ボーダー」タイプを採用しました。

骨組みの補強とステンレスビス 床板の張り込み作業
階段の製作 ボーダーフェンスの設置

【重要】誰でもプロ並み!メンテナンスの極意

「ウッドデッキの塗装は面倒くさい」そう思っていませんか?
田熊造園が推奨する「タオル塗り」なら、ムラなく、早く、誰でも綺麗に仕上がります。

ハケで塗料を塗る(浸透性塗料) 1. ハケでバシャバシャと塗る(ムラになってもOK)
タオルで拭き伸ばしてムラを消す 2. 乾く前にタオルで拭き伸ばす(ここが極意!)
ハケで塗った余分な塗料を、要らないタオルでゴシゴシ拭き取るだけ。
この方法なら、今回のデッキサイズでも1時間かかりません。
※キシラデコール等の浸透性塗料に限ります。ペンキ(造膜型)では出来ません。

完 成:デッキのある豊かな暮らし

部屋から靴を履かずに布団が干せる。
大勢の友人を招いてBBQができる。
家にもう一部屋増えたような、贅沢な空間の誕生です。
ウッドデッキ完成全景 広々としたデッキ空間

丁寧な下地と、簡単なメンテナンスで、
この豊かな時間は長く続きます。
「デッキのある生活」、心からおすすめします。

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