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高崎市Y様邸|四季を感じるナチュラルガーデンの造園・外構工事 施工ドキュメント

高崎市Y様邸にて、耐久性の高いレンガを主役に「四季を感じるナチュラルガーデン」を施工した造園・外構工事の施工例です。
直線的な動線を活かしつつ、アールの門柱と植栽ラインで奥行きを演出。住人用と来客用の動線を分け、
雨水が溜まりにくい勾配計画や砂利敷きでローメンテナンス性も確保しました。外構と緑のバランスで庭の表情が“激変”していく工程を、
写真付きで詳しく紹介します。


造園・外構工事施工例

高崎市Y様邸様邸造園・外構工事ドキュメント!!




「四季を感じるナチュラルガーデン」

着工前|広大な敷地と砂地という課題

一見すると広く自由度の高い敷地ですが、境界が曖昧で砂目の土質という庭づくりには不向きな条件を抱えていました。まずは敷地を「庭として成立させる」ための土台づくりと区切りが必要な状態でした。



「着工前

ビックリする程・・・何も無いお庭。

耕してある部分とそうでない部分が境界なんですが、コレが無かったら・・・

超広大な庭に見えちゃいます(^^;)

でも、埋設管等一切ありません。

それが一番助かります!!





「まずは仕切りたい」とお客様。

確かにその通りですね。周囲の畑も施主様のお父様の持ち物ですが

やはり敷地は仕切りたいですね。



工程①|境界を整え、庭づくりの前提条件をつくる

敷地を明確に区切るため、ブロックとフェンスによる境界工事から着手。庭工事以前に、安心感・管理性・将来的な使いやすさを確保することが重要な工程です。



と言う事で、まずは境界部分からスタート!!

丁張りを立てて・・・



工程②|砂地対策と植栽基盤の改善

掘削により砂目土であることを確認し、そのまま植栽する危険性を回避。良質な土を搬入し、植物が健全に育つための基盤づくりを優先しました。



掘削開始!!

掘ってみるとここら辺の土は砂目で昔川が流れていたように思えます。

この土にそのまま植木を植えてしまっては危険です。





こう見えて結構固く締まった地盤。




鉄筋組みとベースを終え、生コン車が入りやすいように整地。




型枠を組み・・・・





外して見ると完璧な仕上がり!!

お客様も喜んで頂けました!!

大量のブロックも到着し、いよいよブロック積み開始です!!





今回積むのは、家の裏側に元々積んであったマチダのSPリブロラグゼ。

色はブラウンの予定だったのですが・・・

入荷予定日・・・問屋から電話があり・・・

「ブラウンが色のバラつきで出荷停止になり、復旧のメドが立たない」との連絡。

代替えとしてこのシリーズの最高の物を提供という事になりました。

お客様に確認の上、今回の色はテイジアイエローになりました。





でもこの色・・・

とっても綺麗なんです!!





積み上げて行くにつれて建物との相性もピッタリ!!

不幸中の幸いですね。





そして庭の奥側から良質な土を入れて行き、地盤を平らにします。





そしてこの通り!ビシっと平らに!!





当たり前の事ですが、鉄筋をくまなく組み込み・・・





全ての穴にモルタルを充填していきます!!





季節はちょうど田植えシーズン!!

梅雨の雨に邪魔され・・・

中々工事が捗りません(泣)





それでも天気の合間を縫って

大量のブロックも残りあとわずか!





長かったブロック積みもあと一段を残すのみとなりました。




そして最後のブロックも積み上げ

フェンスの支柱を立てた所です。

最初の境界が何処かも解らなかった状況が嘘みたい(^^)





フェンス本体を取り付け、囲いの完成です!!




長かった境界工事が終わり・・・

ここからが本体工事のスタートです!!

まずは門柱周りの基礎作りから。



意図①|レンガを主役にした外構デザイン

耐久性と経年変化を考慮し、外構の主役素材にはレンガを採用。単体で主張させるのではなく、植栽と組み合わせた最終形を見据えて造形を決めていきます。



今回の主役でありますレンガ。

最近では田熊造園で使うレンガと言えば・・・このレンガ!!

と言われる程人気の東洋工業の「コーラルシータンブル」

色はこれまた人気の「アンティークナゲット」





これを積み上げていきます!!

ブロックより軽くて小さいけど・・・

積む手間って案外変わらないんですよね(^^;)

でも断然楽しい!!





この頃になると梅雨も終わりに近づき・・・

季節の変わり目のお約束「雷雨」の連続(泣)

いつ降られるか解らないので、毎日がドキドキです。





造形を決めていく為に仮置きを繰り返し、奥様と何度も打ち合わせ。





ここで難しいのは、このレンガ積み単品で見るのではなく・・・

植栽を絡ませた最終的なバランスを見る事なんです。

最終的に奥様と一緒に一番適している形に決定!!

植栽の植え込み時が楽しみ(^^/)

今回のアールの始まりは門柱に絡ませる花壇から。





門柱周りを作りながら、ポーチの改造!!

踊り場の面積が狭いため、ドアを開けたときが不便という事で・・・

一段ずつ伸ばす事にしました。





ゲリラ雷雨に対する養生のため、現場を上がる時は全てシートでカバー!!




門柱の完成!!

この門柱の位置にはかなりコダワリました。

手前部分は駐車スペースとして空けておかなくてはいけないのと・・・

玄関の位置が一番手間にあるため、アプローチの距離が取れないのです。

使いやすさ・見た目の両立を図る微~妙な配置なんです(^^)





門柱部分が終わり続いては植栽スペース!!




コチラも緩やかなアールを活用し、奥行き感と優しい感じを出していきます。

これもコダワリのライン。



意図②|住人用と来客用、2つの動線を分ける

日常の使いやすさを重視した最短動線と、来客時に庭を楽しみながら歩ける演出動線を分離。機能性とデザイン性を両立させたアプローチ計画です。



そして最もコダワったのが、このアプローチ部分。

ポーチを一段延長し、最後の一段はこの部分で解消します。

門柱を境に、カーポートから直接玄関に向かえる日頃使いやすい入り口と・・・

少しでも長く、豪華に魅せる来客用の入り口。





この時から現場を上がる際にはユンボで完全に現場を封鎖!!





カラーコーンを置いておけば、普通の人なら入って来ないんですが・・・

ここに来る宅急便のお兄さんは、カラーコーンを置いてあるにも関わらず・・・

貼ったばかりのタイルの上に乗っちゃうようなファンキーなお兄さんでして・・・(汗;)

何が何でも通れないようにバリケードしました(^^;)



工程③|雨水を溜めないための勾配と排水計画

限られた高低差の中で、水が溜まらない微妙な勾配を調整。ゲリラ豪雨や梅雨時期も想定し、庭全体の排水性を高めています。



タイルの上は結局被害が無かったので、今思い出すと笑っちゃうような出来事でした。

そして奥の方から整地開始。

犬走りの高さが既存の土の高さから3㎝上がりくらいで、勾配を付けるのが非常に難しかったのです。

でもそこは経験と知恵で、微妙な水勾配を付け整地。





そこに砂利を入れていきます!!





これも毎度おなじみ気持ちが悪いような小山の数(^^;)

ダンプでガサっと下ろしてしまうより、小山を一杯にして均した方が均等にいき綺麗に仕上がるんです。





砂利を敷き詰め、転圧したところです。

全体的な庭の形も見えてきたでしょ!!





そしてアプローチの仕上げ!!

あらかじめ作っておいた下地の上に仮置き。

今回も重厚感があり、耐久性も抜群な御影石を使用。





仕上がりはシークレット!!

という訳では無く・・・・雷対策(^^;)



完成への転換点|植栽で庭が一変する瞬間

外構工事が整った後、植栽を加えることで庭の印象は大きく変化。視線が上へと導かれ、建物・外構・庭が一体となる景色が生まれます。



この頃丁度梅雨も明け・・・

植栽開始!!



アプローチが仕上がり(シークレットでしたが・・・)

ここまでで外構工事部分は完成です。

ここからがこの庭の激変するところです!!

私が設計する際に常に考える外構と緑のバランス。

外構だけでも、植栽だけでも出せない姿をご覧下さい!!

緑の底力を感じて頂けると思います(^^)



大量の植木達と共に現場に到着!!

材料は全て根回し済みで、例え真夏でも植栽可能な一品。

お客様に喜んで頂きたい!!この一心で選りすぐってきました!!





一本ずつ丁寧に下ろしていきます。

植木を運んで来ると近所の方達も興味津々で集まってきます(^^)





そして定位置に仮置きして行き、バランスと雰囲気のチェック!!





お客様にも色々な角度から見て頂きます。

バランス・目隠し部分等。

でGOサイン!!





梅雨が明け、夏の暑さ全開でしたが・・・

植栽の爽やかさと、雷前の風が心地よく・・・

植えてる本人が癒されてました(^^)





最後に全体的に水をくれて掃除をしました。





シークレットモードだったアプローチはこんな感じです!!

ビシッとした門柱に優しいアール。

そこへ御影石の柔らかな色合いがマッチして可愛い感じに仕上げました。





住人用と来客用に分け、使い勝手とデザインを両立。





これで高木植栽の完了です。

どうですか?

植栽前には目線が下にしかいかなかったと思いますが、背の高い植木が入る事によって

全体的に目がいくようになったでしょ(^^)

人間の使えない上空を上手に使う事によって・・・

建物と外構そして庭全体を結び付ける事ができるんです。





そして手前の駐車スペースにも砂利を入れ、下草や低木類を植栽して

完成です!!



門柱の位置を前後させ、高い木を手前、中央奥に一本配置する事によって

より一層の奥行き感を演出しております。





普通に設計したのでは、とても短くなってしまうアプローチも

斜めに持っていくことにより、最大限のスペースを確保しました。

一段目を砂利の高さと合わせ、ゲリラ豪雨でも庭内部に水が溜まらないように考慮しました。





門柱には花壇をあしらい、季節の花々で季節を感じて頂けます。





このレンガの凹凸が植栽とレンガを上手く調和させます。





利便性を求めた住人用出入り口と言っても妥協はしません。

しっかりと庭を楽しみながら歩けるように考えました。





季節に応じ、花や果実、紅葉新緑を味わって頂けるような植木をチョイス!!



意図③|木陰と家族が集まる居場所づくり

高木を効果的に配置することで木陰を生み、子どもが遊べるスペースや家族が集える庭へ。庭が「見る場所」から「使う場所」へ変わります。



そして日陰とは無縁だった庭に木陰が出現。

まだ小さいお子さんがいらっしゃるY様邸。

この窪み部分でプールなどを楽しんで頂けるよう植栽を配置しました!!



意図④|家庭菜園を“見せない”デザイン

生活感が出やすい家庭菜園は奥に配置し、レンガの曲線と植栽で自然に視線を遮断。使いやすさと景観の両立を図りました。


そして一番奥には奥様ご要望の家庭菜園。

ここで様々なものが収穫出来ると思うと嬉しくなっちゃいますね!!

ただ、菜園部分というのは中々美観的に維持するのは難しい場所。

でも植栽部分のレンガのアールと植栽の配置によって、来客者からは見えないように設計しました。





これで表札取り付け以外の作業は全て完成しました!!



仕上げ|家族参加で完成する庭

タマリュウ約700ポットの植栽を施主様参加で実施。仕上げに関わることで庭への愛着が深まり、本当の意味で「完成する庭」となりました。


が!この度もあります!!

お客様参加型企画(^^)

タマリュウ植栽!!

今回は700ポットのタマリュウをご用意致しました!!





夏本番の超暑い中ですが、Y様ご夫妻で頑張っておられます!!

このタマリュウ植栽で完璧に庭が仕上がります!!





そして無事700ポットのタマリュウが全て植え付けられ

完成です!!


ここからの画像は全てお客様提供です。お客様目線での撮影もお楽しみ下さい!!


どうですか!綺麗に植わってるでしょ(^^)

この夏の猛暑・・・その中でも一番暑い時・・・

本当にお疲れ様でした!!





でもその苦労のお陰で庭がグッと締まりました!!

コレが密集すれば、見た目が良くなるのはもちろんの事

草予防・樹木の乾燥防止に役立ちます。





表札もお客様にご用意して頂き

アイアン製の物を取り付けました!!

レンガにアイアン・・・やっぱ王道ですね(^^)

アンティーク調のレンガを段積みし、そこへアイアンの表札バッチリです!!





庭全体から見れば表札は小さな部品に過ぎませんが・・・

この小さな部品一つによる引き締め効果は絶大です!!





二階のベランダからの景色。

ベランダに出てこの景色ってちょっと良いでしょ(^^)

布団や洗濯ものを干すのも楽しみなります。





雑木の葉を上から見るのもまた良いもんなんです!!





これで長らくお世話になったY様邸も全ての作業が完成致しました!!

コダワリの強いお客様と何度も何度も打ち合わせを重ね出来上がりました。

庭は、そこへ住む方が一番使い易く、なおかつ美観的にもコダワっていく

本当に庭作りの醍醐味を味合わせて頂きました。

Y様

この度は色々なお心遣い本当に感謝しております。

これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。

有り難う御座いました!!


この施工の要点まとめ

耐久性の高いレンガを主役に、動線計画・奥行き演出・ローメンテナンス性を同時に成立させたナチュラルガーデンです。外構だけの状態から植栽で一気に“庭が完成していく”変化も見どころです。

  • 主役素材はレンガ:東洋工業「コーラルシータンブル(アンティークナゲット)」で温かみと質感を確保。
  • 直線動線+アールで奥行き演出:基本は直線的に歩きやすく、門柱〜花壇の曲線で“やわらかさ”と立体感を追加。
  • 門柱位置の最適化:駐車スペース確保とアプローチ距離の確保を両立する“微妙な配置”で使いやすさを優先。
  • 動線を2系統に分離:カーポートから最短で入れる「住人用」と、魅せる距離を取った「来客用」を分けて機能とデザインを両立。
  • 雨水・排水を想定した整地:犬走りの高さや勾配条件が厳しい中でも、水が溜まりにくい微妙な勾配で仕上げ。
  • 砂地対策(植栽基盤):掘削で砂目土を確認し、良質土投入で“植えてはいけない土”を改善してから植栽へ。
  • 境界の作り込み:ブロック+フェンスで敷地を明確化し、庭づくりの前提(安心感・管理性)を整備。
  • 外構×緑のバランス:外構のみでは出ない完成感を、樹木配置で視線を上に導き“庭全体をつなぐ”構成へ。
  • 木陰と遊び場の確保:日陰のなかった庭に木陰をつくり、子どものプール等も楽しめる居場所を計画。
  • 家庭菜園は“見せない工夫”:菜園を奥に設けつつ、レンガの曲線と植栽配置で来客の視線から自然に外す設計。
  • ローメンテナンス化:砂利敷き+下草・低木で維持管理を軽くしながら、季節感が出る植栽を選定。
  • 家族参加で完成度アップ:タマリュウ約700ポット植栽を施主様参加で実施し、仕上げの密度と愛着をプラス。

群馬県で外構工事・外構リフォームをご検討中の方は、 外構工事の施工例(市町村別)・現場レポートまとめ もぜひご覧ください。太田市・館林市・千代田町・邑楽町・大泉町などの施工例を掲載しています。



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(有)田熊造園土木
代表取締役 田熊 祐介
群馬県邑楽郡千代田町赤岩1728-11
Tel 0276-86-5063


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