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邑楽町N様邸|3ゾーン構成の庭の造園・外構工事 施工ドキュメント

邑楽町N様邸にて、広く複雑な敷地を「アプローチ」「主庭」「既存庭との接続部」の三つのゾーンに分けて計画した造園・外構工事の施工例です。御影石アプローチと門柱、鳥海石の石組、雑木やサツキの植栽、ウッドデッキを組み合わせ、家族参加型の工程も取り入れながら、暮らしに馴染む庭へと仕上げました。


造園・外構工事施工例

邑楽町N様邸造園・外構工事ドキュメント!!




「3ゾーン構成の庭」

設計の考え方|広く複雑な敷地を「3ゾーン」に分けて整理

広くて形も複雑な敷地は、全体を一気にまとめようとすると動線も景色も散らかりがちです。そこで本施工では、①アプローチ(第1ゾーン)②主庭と既存庭の結合(第2ゾーン)③母屋正面の見せ場とプライベート空間(第3ゾーン)の3つに分割して計画。ゾーンごとに役割を持たせ、暮らしの使いやすさと眺めの心地よさを両立させました。



「着工前」

まず最初に感じた事は・・・「広い」




そして・・・

敷地の形が・・・「複雑!!」


家族参加の庭づくり|デッキ塗装から始まる「思い出のある庭」

工事を“任せきり”にせず、家族の手が入る工程を取り入れることで、庭は完成した瞬間から「自分たちの場所」になります。今回はウッドデッキ材の塗装を、お施主様ご家族に参加していただく形でスタート。庭づくりの楽しさと愛着を共有しながら、仕上がりへの期待感も一緒に積み上げていきました。


それもそのはず・・・

敷地の図面を見て納得(^^;)

設計には結構手こずりました。




さて何はともあれ着工!?

って・・・・

いつもならば重機やトラックが入って、まずは掘削!!

みたいな感じですが、今回は少し変えまして・・・

「お客様参加型庭造り」の一環としてデッキ材に塗料を塗って頂きます!!

下の画像はそれを準備した所です(^^)




そして大安吉日の日曜日着工です!!

N様に弊社の置き場までご足労頂きデッキ塗装を開始です。




楽そうに見えて結構ハードな作業なんです。

でも一日がかりで全ての材料を2度塗りしました。

N様お疲れ様でした!!




そしていよいよ現場に乗り込みです!!

こう見ると広さが解るでしょ(^^)




さてこのお庭がどう変貌して行くかお楽しみに!!




まずはこの複雑な敷地を生け垣で仕切る為の支柱を作っていきます。




今回は四つ目垣にせず簡易的な「布がけ支柱」です。




そして生け垣材となる植木は・・・




いまだ生け垣材と言ったら「紅カナメ!!」

と言われる西洋カナメのレッドロビン。




そしてもう一種類はお施主様のお父様ご要望のサザンカ。




サザンカの植わる方は「土地が低い為背の大きい物を」

と言う事だったのでなるべく大きい物をチョイス!!



逆にレッドロビンの方は高いので背の低い物を・・・




生け垣の植栽を終えたら水道工事。

新宅の方にはまだ外水道が設けておりません。

そして何分敷地が広い為、母屋からホースを引っ張って来るのも一苦労と言う事で。

水道増設!!




使い勝手の良い場所を選び増設完了!!

これでようやく植木に水くれが出来る(^^/)




水がくれば土を入れて本体工事をバンバン進めて!!

ってな予定でしたが・・・・

生憎の季節外れの台風のお陰で、土場にも入れず・・・

土はビショビショで使えず状態(泣)




でも土がいじくれなくても石はいじくれる!!

って事で石置き場にて鳥海石の積み込み。




かなり重○オーバー気味ですが・・・

慎重に移動致しました(^^:)




そして数日後ようやく念願の土搬入!!




一気に12立米の良質土を入れました。



第1ゾーン|作業性を活かして一気に骨格をつくる主庭エリア

第1ゾーンはトラックや重機を自在に扱える作業性の高いエリア。良質土の搬入をきっかけに、石組と植栽を同時進行で組み立て、庭全体の“骨格”となる景色を先に仕上げます。鳥海石と低木(サツキ等)を中心に、作り込み過ぎない自然な表情を意識しながら、主庭の方向性を明確にしました。



土が入れば「水を得た魚状態」です(^^)

一気に材料を運び込み本体工事突入です!!

この部分が3ゾーン最初の第1ゾーンです。




石を組みながら植木も植えて行きます。




夕方にはこの状態まで!!

何て言ってもトラックを自由に置けてクレーンとユンボを自在に操れる場所なので作業が捗ります!!




翌日には細かい部分の石組みとサツキの植栽。




これで第1ゾーンがほぼ完成しました!!




第1ゾーンに続きましてコチラは家庭菜園へいく入り口パート1。




かなり土が盛ってあり、一輪車を走らせると土が崩れると言う事で。




御影石のい大判でスロープを設置。


第2ゾーン|既存庭と新しい庭をつなぐ「結合のゾーン」

第2ゾーンは、母屋側にある既存庭とのつながりを整えるためのエリア。仮植しておいた材料や既存の石を活かし、中心樹(マキ)を据えて構成を締めます。新設部分だけが浮かないよう、既存の雰囲気を尊重しながら「昔からこうだった」ように馴染ませ、敷地全体の一体感を作りました。


そして第2ゾーンの開始!!

第2ゾーンは母屋の方にある既存の庭との結合部分になります。

家を建てる際に仮植しておいたこの材料を使用して構成致します。




仮植してある植木達は皆低木なので(^^;)

コチラのマキを移植させて頂き、真木とします。




そのマキの木を中心に植え、既存の浅間の焼け石を配置し・・・




仮植してあった低木類を配置。




そしてこれらをビシっと刈り込み第2ゾーン完成です!!




そして第1ゾーンに戻り先日植えたサツキもキレイに剪定!!




コダワリのアールを付けて「這うサツキ」を強調!!




水くれをしながら石にも潅水。




石も植木も水に濡れて喜んでいるようにキラキラしてます(^^)




そして家庭菜園に続く入り口パート2!!

パート1は主に一輪車や収穫の際に通る入り口ですが・・・

コチラは小さなお子さんが学校に行く時に通る部分になります。

しかしコチラは高低差も倍近くあり、どうしようか悩み階段にする事に。




あまりこの部分を豪華にし過ぎてもしょうがないので・・・

山道や林道の小道をヒントに丸太で階段を作り、生け垣の支柱で余った竹を手すりにしました!!

気持ちが通じたのかお子さんに歩いてもらった時「お山みたい!!」

って凄く喜んで登り下りしてくれました!!

お気に入りの場所になってくれたみたいで私も嬉しい限りです(^^)



動線の主役|御影石アプローチと門柱で第一印象を整える

玄関前は庭の第一印象を決める場所。人気の御影石(白系)を使い、水平と勾配を丁寧に取りながら一枚ずつ据え付け、歩きやすさと美しさを両立させます。門柱は御影石の柱と枕木を組み合わせ、単調になりやすい石の表情を黒で引き締めて、重厚感とモダンさをバランス良くまとめました。



さぁ続いては玄関前のアプローチを作っていきますよ!!




今回の敷き材は不動の人気を誇る御影石。




建物の雰囲気に合わせ白をチョイス!!




今写真を見てたら、凄く軽そうに見えるのですが・・・・

これでも一枚30㎏位はあるんですよ(^^;)




これを一枚一枚手で運び、水平及び勾配を付けて据え付けていきます。

「秋の夜長」とは良く言う物で・・・

この季節は本当に日が短い(泣)




翌朝敷き詰めた御影石にアクセントを付けていきます。




まずは庭の第一印象となると言っても過言では無い門柱の作成です。

門柱って言っても御影のアプローチを最大限引き立たせるようデザインしました!!

まず登場するのはユーカリ製の超重たい枕木。

並の人より少し力に自信がありますが・・・

コイツは持とうと思いません(^^;)




続いて登場したのは御影石の一本もの。




コレをL型に交互で並べました。




単調になりやすい御影石を枕木の黒がビシッと引き締めてくれます!!

敷石もより引き立ちお互いのバランスが良くなりました。



第3ゾーン|母屋正面の見せ場と、プライベート空間の確保

第3ゾーンは母屋正面に位置し、日常的に目に入る“見せ場”となるエリア。どちら側から見ても成立する景色を意識しつつ、既存の植木や石も活用して落ち着いたプライベート感を確保しました。砂利敷きやサツキの刈り込みで輪郭を整え、広い敷地でも散らからない「締まり」を作っています。



門柱の設置が終えたら左側の第3ゾーンに突入です!!




第3ゾーンは母屋の正面に位置する為、

どちらからでも見ることの出来る仕上げにしなければなりません。

気持ちの良い秋空の中での作業気持ち良いです(^^)




と・・・気持ち良く作業していると・・・・





午後から急に植木がひっくり返りそうな程の強風(泣)





夕方には風は治まったものの・・・気温急降下。

ビックリしました(^^;)





次の日はそんな強風が吹いたとは思えないような絶好の秋晴れ!!

お楽しみの砂利敷きです!!

広い敷地の為今回は大型ダンプで搬入です。





砂利を敷き均していくと一気に庭の表情が変わっていきます!!

この変化が一番の楽しみなんです(^^)





本当は砂利入れの前に仕上げて置きたかったサツキ植栽。

材料の準備の都合で後回しになってしまいました(^^;)





ここもビシッと刈り込み!!



維持管理|ザバーン+デッキで「使える庭」とメンテ性を両立

広い敷地ほど、将来の維持管理が効いてきます。デッキ下には高耐久の防草シート(ザバーン)を施工し、雑草リスクを抑えながら、デッキという“居場所”を庭に組み込みました。眺める庭だけでなく、家族が過ごせる庭として完成度を高めています。



一気にデッキの土台も作っちゃいます!!

デッキ下には最強の防草シート「ザバーン」





そしてデッキの床張りを残しほぼ全ての作業が完成致しました!





そして最終日!!

約束通りN様ご家族と一緒にデッキ作り。





今回はデッキ塗装に始まりデッキ塗装で終わる工事でした。

ご家族の明るい笑顔が疲れた体を癒してくれました(^^)



完成|3ゾーンそれぞれの役割がつながり、庭が一つになる

第1ゾーンの主庭、第2ゾーンの結合部、第3ゾーンの見せ場とプライベート空間。役割の違う3つのゾーンが、アプローチと門柱を介して自然につながり、敷地全体としてまとまりのある庭に仕上がりました。素材は石・植栽・砂利・木を中心に、季節の変化と暮らしの動線が両立する庭です。



そしていよいよ完成!!



<まずは第1ゾーンからのご紹介です!!>



この部分は何て言っても法面に作った階段です。

お子さんが学校に行く際に通ります。丸太と竹を使い優しい感じに仕上げました。

お子さんもとても喜んでくれました!!





階段を上がると・・・

大きなウッドデッキが登場!!

落葉樹を中心にあっさりとした雰囲気に仕上げました。

後ろに広がる広大な敷地がとても良い借景となります。





鳥海石とサツキの組み合わせも作り過ぎないようシンプルに仕上げるよう心がけました。





春の芽吹きとサツキの開花が楽しみ!!





そして第1ゾーンと第2ゾーンを結び付けるアプローチ&門柱。

アプローチには御影石の敷石を使い、門柱には御影石の柱と枕木を組み合わせました。

重厚感を出しつつモダンな雰囲気をシンプルに感じるよう設計しました。

平板を使ったアプローチはスラッと伸びたアオハダを中心に玄関とデッキに誘います。





<第2ゾーン>



第2ゾーンには第1ゾーンより少し島を高く作り・・・・

門柱に合わせ縦線基調の植栽を選びました。

その下の地こぶにはサツキと鳥海石を配し、土の部分には全てタマリュウを植栽します。





母屋側からの眺め

奥側と手前の台杉で遠近感を出しました。





<第3ゾーン>

こちらには既存の植木や石を使い、プライベート空間を確保しました。





今回も「一庭入魂」楽しく作庭作業が出来ました

それは全てお客様のお陰です。

N様

これからも末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願い致します!!

本当にありがとう御座いました!!






あとはこのタマリュウを第2ゾーンに密植して頂き全ての作業が完結致します!!

「続く・・・」


この施工の要点まとめ

  • 広く複雑な敷地を「第1〜第3ゾーン」に分割し、役割を明確化
  • 第1ゾーンは主庭の骨格づくり(鳥海石+植栽)を先に固め、全体の方向性を決定
  • 第2ゾーンは既存庭との結合部として、仮植材・既存石を活かし“馴染ませる設計”
  • 玄関前は御影石アプローチ+門柱(御影+枕木)で第一印象と動線を整理
  • 第3ゾーンは母屋正面の見せ場+プライベート空間の両立を意識して構成
  • デッキ下はザバーン施工で、広い敷地でも管理しやすい庭へ
  • 家族参加(デッキ塗装・最終組立)で、完成後の愛着と“庭の記憶”を残す

群馬県で外構工事・外構リフォームをご検討中の方は、 外構工事の施工例(市町村別)・現場レポートまとめ もぜひご覧ください。太田市・館林市・千代田町・邑楽町・大泉町などの施工例を掲載しています。



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代表取締役 田熊 祐介
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