太田市O様邸|洋風から雑木の庭へ再生リフォーム
DIYの「限界」を、職人の「知恵」で突破する。
DIYの「限界」を、職人の「知恵」で突破する。
既存の愛着を尊重し、空間を覚醒させた再生の記録
ご主人の情熱を受け継ぎ、新たな景色へ。
太田市O様邸。今回のお庭は、ご主人がホームセンターへ足繁く通い、自ら作り上げた思い入れ深い空間でした。一般の方とは思えない高い完成度でしたが、「自分でやるには限界がある」とのことでご相談をいただきました。閑静な住宅街の中で、ひときわ異彩を放つ「癒しの森」へ。既存の良さを活かしつつ、職人の技術で奥行きを創出したリフォームの全貌です。
1. 現状診断と解体:可能性を可視化する
DIYの情熱が詰まったお庭ですが、縦長の奥行きが十分に活かしきれていない状態でした。既存の植栽やホームセンター製のレンガを一度整理し、真の広さを取り戻すための徹底的な「引き算」から始めます。
施工前。十分な広さがありますが、全体の一体感を求めて。


「狭い現場こそ、空を使う。」入り口が狭いリフォーム現場では、クレーンで吊れる超小型ユンボを空から投入。人間が掘るより圧倒的に早く、正確に土を入れ替える。これが職人の段取りだ。
2. 土壌改良と難所の克服
バラのアーチ周りを中心に、極めて硬い土を総入れ替えしました。配水管に複雑に絡みついたゴールドクレストの根も丁寧に除去。超小型ユンボとクレーンを駆使し、見えない部分の土台を徹底的に作り込みました。



空から降り立つ重機。これがリフォームの突破口。





配水管に食い込んだ幹。職人の技術で配管を守り抜く。
3. 作庭:4m級の高木が拓く「奥行き」
シンボルツリーにアオハダ、その他ヒメシャラやアオダモを配置。狭い場所こそあえて大きな木を植え、上空で葉を広げる。足元を広く使いつつ、視覚的に奥行きを感じさせる、田熊造園土木が得意とする「上空の演出」です。




完 成:雑木のアーチに包まれる家
ついに完成。ご主人の力作である手前部分はそのまま活かしつつ、奥へと続く雑木の森。 新緑の木陰、爽やかな風。リフォームによって、空間に新しい呼吸が始まりました。
既存の雰囲気を壊さず、上質な緑を添えて。
大きな木を植えることで、逆に庭が広く感じられます。

Spring Bloom - 待ちに待った春の景色 -








O様、大切な「ご自身の庭」の刷新をお任せいただき、ありがとうございました!
これからも、お庭の成長と共に末永いお付き合いを宜しくお願い申し上げます!
