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千代田町A様邸|既存を活かし多機能に整える和の庭|造園・外構工事施工例

千代田町A様邸にて、建て替えに伴い庭を全面リニューアル。 解体前から庭木を選別して移植・仮植えし、既存の庭石や鉄平石、瓦なども再活用しながら、 デッキ・スロープ・カーポート・物置・土間・石組・植栽まで一体で計画しました。 “暮らしの動線”と“和の趣”を両立させた、多機能な和の庭の長編施工ドキュメントです。


造園・外構工事施工例

千代田町A様邸造園・外構工事ドキュメント!!



「多機能な和の庭」

建て替え前の準備:庭木の選別・根回し・仮植えで“活かす庭”を残す

解体前に、移植できる庭木を見極めて仮植え。 新しい庭の主役になる木を、最初から守りながら進めます。



まずは古いお家のお庭。

解体時に邪魔な物や根回しが必要な植木達を選別して移植し、仮植えしていきます。




仲良く並んだモッコクも切り離していきます。



真木づくり:門かぶり五葉松を“庭の中心”に作り替える

形を整え、掘り上げ、新しい庭で映える姿へ。 “真木”が決まると、庭全体の芯が一本通ります。



逆光で見にくいですが(^^;)

この門かぶりの五葉松を今回のお庭の真木にしていきます。

でもこのままでは少々不格好なので形を作り替えちゃいます(^^)




そして掘り上げ!!



最優先の生活動線:洗濯ができるウリンデッキを先に完成させる

新築後すぐに必要になる“干す・出入りする”を確保。 硬く耐久性の高いウリン材で、長く使えるデッキに仕上げます。



そしてあっという間に新築も完成し、作業スタート!!

まず第1の作業はデッキ作り。これを作らないと洗濯物が干せません(^^;)



頑丈なウリン材で仕上げていきます。



ウリン施工のコツ:下穴+皿取りで“長持ちする固定”をつくる

硬木は無理に打つと割れやすい素材。 下穴と皿取りまで丁寧に行い、確実に締まる仕上がりへ。



ウリン材はいつもながら苦労の連続(^^;)

ビスが一発で入る様なヤワなタイプじゃ無いので・・・

常に二刀流。




下穴のみならず、皿の部分まで加工しなくてはなりません。



でも仕上がるとやっぱ良いものです(^^)/

これが無塗装で何十年もノーメンテで使えるのですから、多少の施工難でも頷けます。



奥様のご要望で布団を干せるフェンスも付けました(^^)



玄関アプローチをつなぐ:既存ポーチと違和感なく馴染むスロープ工事

同じ材料を揃え、色・質感・納まりを合わせることで、 “後から付けた感”のない自然な動線に仕上げます。



デッキが出来上がったら今度は玄関ポーチに続くスロープ工事。



新築ポーチと同じ材料を入手し、何の違和感もなく仕上げました。



外構設備を一体で整える:物置・カーポート・土間で“使いやすい基盤”を作る

収納・駐車・足元の安定は、庭づくりの土台。 下地を固め、暮らしのストレスを減らす外構から先に整えます。



さてお次は、イナバの大型物置の設置。




幅広ロングのカーポート。乗用車2台楽々収容可能です。




そして、土間打ちの準備。

ガッチリとした下地を作ります。



下地が出来たら生コン打設!!



既存を捨てない判断:古い物置を再活用し“価値を次へ繋ぐ”

状態を見極め、使えるものは活かす。 コストだけでなく、物の背景ごと大切にするリフォームの考え方です。



新しく大型の物置を入れたので不要となった物置。

当初お客様からは「処分で」と言われましたが・・・

さすがはイナバ!!20年以上経過していてもまだまだガッチリしておりました。

多少の錆びや抜け等はありましたが、まだまだイケる!!

ウチで頂きます(^^)



と、言う事で早速吊り上げ・・・



積み込み完了(^^)

置き場にビシッと設置させて頂きました!!




物置が無くなったら基礎を壊し・・・



この中からも使う木とそうでない物を選別。





移植していきます。



庭づくりの下地:赤土で嵩上げし“フラットな基準面”をつくる

石組・植栽・砂利仕上げの精度は、下地で決まります。 水平の基準面をつくり、庭全体の収まりを良くします。



元々の地盤が低かったので良質の赤土で嵩上げ。



この平らの状態にするまで相当の量の赤土が入りましたが・・・

これで準備完了!!



石組の骨格:鳥海石で土留めを組み“高低差を景”に変える

建物側と畑側の高低差を、石で受けて景色に変換。 既存石も織り交ぜ、強さと自然さを両立させます。



いよいよ庭造りスタートです!!



まずは石置き場にて鳥海石の積み込み。



建物側と畑側の高低差が結構あるので大きな石をご用意。



普段滅多に出さない後ろ足も出しての作業(^^;)



記念すべき一発目の据え付け。



既存であった石と新たに持って来た石で土留めをしていきます。



庭の芯を据える:作り直した五葉松を真木に、場を締める

真木が据わると、庭の“格”が決まります。 石組と植栽の方向性も、この一本を中心に組み立てます。



そして、一番最初に移植しておいた玄関前にあった五葉松。

これを作り直して真木に据えました!!

最初は門被りでしたが、まるっきりイメージに変身しました。



続けて石を組み続けます。



お客様から・・・

「庭の裏側にしておくのが勿体ない」

とのお褒めの言葉を頂きながらもビシッと組んでいっちゃいます(^^)



並行して内側も!!



水の気配をつくる:枯れ滝組み+水鉢+枝垂れ梅で“和の見どころ”を仕込む

水が流れる“気配”を石で描き、要所に水鉢と花木を配置。 季節の変化が庭の主役になる設計です。



今回の枯れ滝組みは少し手を加えて水がしみ出してくる様なイメージで石組。



お次に登場したのは四国の伊予石で出来た水鉢。

仕入れた瞬間お客様に気に入って頂き、大切に保管しておきました。



この水鉢に添えるのは「枝垂れ梅」

そしてサツキも植栽開始!!




デッキの高さに合わせた御影石の沓脱ぎ石。

ココに座って庭を眺めるのも良いもんです(^^)



石組、植栽が進んでくるとだいぶ雰囲気が出て来ました!!




裏側も小さな石と下草を絡めていきます。



庭の裏側といえども手は抜きませんよ(^^)



滝組から水が流れるイメージを作る為にゴロタ石を据えて行きます。

一つ一つ丁寧に並べる作業。

極寒の1月の作業としてはかなり過酷な作業です。

スタッフも頑張ってくれました。



その頑張りの成果!!

良い感じです!(^^)!



多機能動線の完成:稲荷様・畑・裏カーポート・東屋へ“行ける庭”にする

既存の鉄平石や瓦も再利用し、目的地ごとに歩きやすい導線を設計。 “眺める庭”だけでなく、“使える庭”として仕上げます。



ここからあらゆる場所へのアプローチ作成。

元々A様邸にあった鉄平石と瓦を使い、稲荷様までのアプローチを作りました。



こちらも元々あった銀鉄平石。

庭と畑との通路に使用。



当初予定にはありませんでしたが、コレを入れた事により、庭に広がりが生まれました。



お次はこの大きな鉄平石。

私も鉄平石は大好きなのでプランニングの際に入れる事が多いのですが・・・

さすがにここまで大きな物は使用した事がありません。

滅多に無い逸品です。



そして積み込み!!

こうの方が大きさが伝わるかな??



一枚一枚雰囲気と高さを見ながら丁寧に据えていきます。



大迫力のアプローチ!!

でも・・・

大迫力ながらも繊細な雰囲気に仕上げます(^^)



この大迫力なアプローチだけではどうしても浮いて見えちゃいます(^^;)

そこに添える物が必要。

で、登場するのがマキの木&浅間石で出来た山灯篭。



狙い通りビシッとバランスが取れました!!

また濡れた鉄平石が堪りません。

でもこれだけでもまだ・・・

固い雰囲気のお庭になってしまいます(^^;)



ここに優しい雰囲気の雑木達を添えていきます。



すると・・・

グッと奥行き感が出て、優しい雰囲気になって来ました(^^)

春なり若葉が出てくると優しい緑に包まれた何とも言えない贅沢なアプローチになります。



土の部分はタマリュウ・フッキソウ・ヤブコウジなどの下草を使いお化粧。



そしてお待ちかね砂利入れ!!

まずはザバーンを敷いていきます。



一気に庭が浮かび上がって来ました!!



デッキ下には瓦と那智黒。



稲荷様へのアプローチも!!



主庭は一部を残しほぼ完成!!



お次は裏のカーポートから正面玄関へのアプローチ部分。

それほど幅が無いので、クレーン作業もドキドキ。



そこへ大量の小鉄平石が登場!!



それをまさかの人力で据え付け(^^;)



コチラにも植木を添えていきます。



そして、最後に入り口部分の製作。

ちなみに左側に作っている東屋はA様邸のご主人が前の家の廃材を利用して建てております。

かなりレベル高いです!!




東屋へ繋がる鉄平石や植栽を施し全ての作業が完了です!!



完成:既存を活かし、暮らしの動線を整えた「多機能な和の庭」

建て替え前から庭木を守り、デッキ・スロープ・カーポート・物置・土間などの“生活基盤”を先に整備。 その上で、鳥海石の石組や水鉢、枝垂れ梅、下草、砂利仕上げまでを一体で仕上げました。

稲荷様・畑・裏カーポート・東屋へと自然につながるアプローチも加え、 「眺める庭」だけでなく「使える庭」として完成。 季節の移ろいとともに、年々味わいが増していく和の庭になりました。



長らくお世話になりましたA様邸。

枝垂れ梅が咲くこの時期に完成しました!!
















A様、この度は長期にわたる工事をお任せいただき誠にありがとうございました。 これから先、この庭がご家族の暮らしに寄り添い、季節の楽しみが増えていくことを願っております。






















群馬県で外構工事・外構リフォームをご検討中の方は、 外構工事の施工例(市町村別)・現場レポートまとめ もぜひご覧ください。太田市・館林市・千代田町・邑楽町・大泉町などの施工例を掲載しています。



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(有)田熊造園土木
代表取締役 田熊 祐介
群馬県邑楽郡千代田町赤岩1728-11
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