着工前:教室の庭を“心地よい制作空間”に整える
プリザーブドフラワー教室のあるT様邸。生徒さんが気持ちよく過ごせる景観と導線を、庭の設計から整えていきます。
着工前
プリザーブドフラワーの教室を開かれておりますT様邸。
生徒さんに気持ちの良い空間で作品作りが出来る様に変化させていきます(^^)
計画の前提:駐車スペース確保+自販機移設を織り込む
“庭を作る”だけでなく、教室利用の現実に合わせて駐車動線と使いやすさを優先してプランニングします。
自動販売機は移動するのですが、駐車スペースを確保しながら
庭造りを展開していきます。
重要動線:教室入口(デッキ)へ自然に導くアプローチ計画
自宅玄関とは別に“教室の入口”が主役。来客が迷わず歩ける導線づくりが、この庭の要になります。
右に見えるデッキが教室の入り口。
自宅玄関は真逆にあるのですが、ココは重要なトコロ。
石組みの骨格:大量の鳥海石で“土留め+景”を同時に作る
構造としての安定(微動だにしない据え付け)と、見せ場としての迫力。石組みで庭の芯を決めていきます。
早速大量の鳥海石を積み込み!!
こちらにも!!
現場に到着し石組スタート!!
駐車と共存:車の位置を確認しながら石を据える
“庭優先”に見えて、実は車の使いやすさを同時に確保。暮らしと教室運用の両方に効く設計です。
駐車スペースの位置を確認しながら石を据えていきます。
微動だにしないようにビシッと突き込みます。
土留めをしながらも魅せる石組。
自然に馴染ませる:下草を絡めて石組みを“風景”にする
石の強さを、下草の柔らかさで中和。季節とともに馴染んでいく“育つ庭”の表情を作ります。
下草を絡ませながら自然な雰囲気に。
水の演出:下草を這わせた水鉢で“静けさ”と涼感を足す
水音は教室の空気を整える効果も。春は木陰、秋は落ち葉が浮かぶ“季節の器”になります。
こちらには下草を這わせた水鉢をセット。
石組みの形が出来て来たら植木の搬入!!
丁度紅葉真っ盛り!!
青空に映えます(^^)
雑木の配置:窓を額縁にして“四季の絵”を室内へ取り込む
外の景色を“室内のインテリア”に変える配置。紅葉・芽吹き・枝ぶりまで、季節がそのまま作品になります。
これを定位置に植栽すると・・・
家の中は一変!!
窓が額縁になり、四季によって変化する一枚の絵になりました(^^)
バランスを見ながら他の植木も植栽していきます。
植栽設計:目隠し・木陰・見た目のバランス(アオダモ中心)
全てを常緑で隠さず、落葉樹も取り入れて“やさしい目隠し”に。季節の変化を楽しめる雑木の庭に整えます。
目隠し・木陰・見た目・全てに気を使いながら配置しております。
今回はアオダモを中心とし、様々な花木も入れました。
真ん中の黒いモノは奥様ご要望のメダカの池。
深さの計算もしてあるモノなので、冬場凍っても魚は生きられます。
デッキ脇には天然樹形のコハウチワカエデ
春になると木陰を生み出す良い被りになるでしょう(^^)
教室アプローチ:高低差と狭さを“重厚感”でまとめる
周囲の造りに負けない“顔”を作るため、桜御影石の沓脱ぎ石クラス+六方石で格を整えます。
続いて教室へのアプローチ。
高低差があり、しかもスペースが少ない。
周囲を重厚感のある造りにしてある為、やたらなモノだと負けてしまいます。
一番の顔が貧相ではいけません。
コチラには桜御影石の沓脱ぎ石クラスをご用意。
これも動かない様にビシッと据え付け。
それだけではバランスが取れないので大きな六方石を添えました。
これで奥の石組とのバランスも取れました(^^)
そして庭部分の整地及び下草の植栽。
だいぶ形は見えてきましたが・・・まだまだ。
下草を植えたらタップリと水やり。
下草が絡んでとってもい良い感じ(^^)
仕上げの格上げ:桜御影石→鉄平石で“庭のランクと奥行き”を出す
素材の繋ぎで空間の質が変わります。石の流れができると、庭に奥行きと品が生まれます。
そして桜御影からの鉄平石。
これが入るだけで庭のランクがグッと上がり、庭に奥行きが生まれました!!
駐車場と設備:土間+カーポート+LED照明で使いやすさ完成
教室利用を支える実用パート。夜間の安心感も含めて、外構としての完成度を高めます。
そして最終工程であります駐車場造り。
カーポートも設置。
LEDライトもセット。
このライトは一ヶ月毎日8時間点けておく計算でも
電気代約24円。
初期投資はそこそこですが、必ず元が取れる一品です。
最後カーポートのコーキング処理をして・・・
土間が仕上がれば・・・
完成:凛とした入口から、雑木に包まれる優しい庭へ
教室入口は“凛”と、庭は“やさしく”。空気感を段階的に変えることで、来客の印象が一気に良くなります。
完成です!!
教室の入り口となるこの場所。
ココは遊び心よりもガッチリとした雰囲気を出して
凛とした雰囲気を強調。
桜御影石から続くアプローチは緩やかなカーブを描き・・・
凛とした雰囲気から優しい感じへと変えていきます。
新たに設置したウリンの濡れ縁風デッキ。
春になるとココは特等席。
水鉢に流れ落ちる水音と、淡い緑に包まれた空間が何とも言えない贅沢な時間を
演出してくれます。
奥様ご要望のメダカの池。
周囲の0砂利を少し避けながら下草等を植えていくともっと感じの良い場所になるでしょう(^^)
ここはお客様にお任せです(^^)
高低差を付けながらさらに包まれてる感をアップ。
各窓には目隠しの木を配置。
全て常緑樹で隠すのでは無く、落葉樹を用い優しい感じの目隠しに。
冬は枝ぶり、春は芽吹き、秋は落葉—“落ち葉も楽しむ雑木の庭”
常緑で隠すのではなく、落葉樹の造形美と季節の変化を暮らしに取り込む設計。
“今はOFF、春にON”という楽しみ方が、この庭の魅力です。
このお庭の今は言わばOFF
春になりONの状態になると一気に変化致します。
今の時期は落葉樹の造形美を楽しんで頂き・・・
驚き一杯の春を迎えて頂けたらと思います。
地下水を利用した水鉢。
ココも春になると木陰になる計算。
その時は水鏡となり、秋になれば葉が浮かぶ何とも言えない空間となります。

群馬県で外構工事・外構リフォームをご検討中の方は、 外構工事の施工例(市町村別)・現場レポートまとめ もぜひご覧ください。太田市・館林市・千代田町・邑楽町・大泉町などの施工例を掲載しています。
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