有限会社田熊造園土木

「壊す」のではなく「活かす」。
ガレージ再生プロジェクト。

「古くなったガレージ、どうしよう?」
あるご縁で、製造から20年以上が経過したイナバ製ガレージを引き取ることになりました。一見古びていても、名門イナバの構造体は驚くほど強靭です。
私たちはこれを単なる車庫としてではなく、断熱・内装・照明を完備した快適な「スタッフルーム」へとリノベーション(再生)。職人の知恵と技術で、鉄の箱に新しい命を吹き込んだ全16工程の記録です。
ガレージ改造完了後のスタッフルーム内観

【完成】クロスまで貼り上げ、完全に「部屋」へと進化。

01. 現状確認と移設搬入
今回の素材。20年選手ですが、骨組みは健全そのもの。
内部確認。華奢なメーカーなら再起不能ですが、イナバは違います。
弊社敷地へ移設完了。古いシャッターは撤去し、ボルトは全交換。
内装下地づくり。垂木(たるき)を回して壁のベースを作ります。
02. 居住空間への進化
下地完了。ここに断熱材を入れれば、夏冬も快適になります。
電気配線を仕込み、壁面に合板を張っていきます。
開口部の改造。シャッター跡に窓枠の下地を組みます。
サッシ取り付け。堅牢な引き違い窓が入りました。
03. 外装仕上げと設備工事
壁面の封鎖。ただの開口部が、完全な壁へと変わります。
正面外装にはガルバリウム鋼板を採用。耐久性と美観を両立。
換気扇の設置。居住空間として空気の循環は必須です。
照明点灯。夜間作業や休憩も可能な明るさを確保。
04. 足元の強化と完成
土間コンクリート打設。基礎の補強も兼ねて生コンを流します。
左官仕上げ。スーパー職人の手により、鏡のように平滑な床へ。
内装完成。これが元・中古ガレージだとは誰も思いません。
最後にプロの内装屋さんにクロスを依頼。最高の秘密基地の完成です。