建物を活かす「スタイリッシュな庭」。
シャープさと温かみを両立させた空間デザイン
ツートンの建物に調和する、機能美とデザイン
佐野市のO様邸。ツートンカラーのシックな建物が印象的です。
ご要望は「スタイリッシュな外構」。しかし、ただ無機質にかっこいいだけではなく、日々の暮らしに潤いを与える「温かみ」も大切にしたい。
東洋工業の意匠材「ノヴェルボーダー」やレンガ、そして植栽を組み合わせ、デザイン性と機能性を高次元で融合させた全行程、全48枚の写真で綴ります。
1. 造成・基礎:見えない部分の丁寧な仕事
まずは駐車スペースのすき取りから。建物周りの低い部分にも残土を活用してレベルを調整します。そして境界ブロックの基礎工事。鉄筋を配し、生コンを流し込み、強固なベースを築きます。
2. 境界・意匠:ノヴェルボーダーで高級感を演出
ブロック積み開始。今回はCBブロックと、東洋工業の化粧ブロック「ノヴェルボーダー」を組み合わせました。笠木にも同質の石材を選び、統一感と高級感を演出。埋め込みポストも設置し機能性も確保しました。
3. 下地・設備:レンガと左官下地、そしてテラス
アプローチには味わいのあるレンガを使用し、温かみをプラス。ブロック塀は左官仕上げのための下地処理を行い、フェンスの柱を立て込みます。同時に、洗濯干し場となるテラススペースの土間も打設しました。
勝手口近くには広めのテラス土間を施工し、竿掛けを設置。急な雨でも安心な洗濯干し場が完成しました。
4. 階段・仕上げ:御影石と白壁のコントラスト
門柱前の階段には御影石のバーナー仕上げを採用し、スッキリとモダンな印象に。ブロック塀は真っ白に塗装し、建物との一体感を高めます。緑が入ると、白壁が一層引き立ちます。
5. 植栽・金物:緑と機能美の最終調整
良質土を入れ、芝生を張り、植栽を施すと庭が一気に生き生きとしてきます。金物は三協アルミの「マイリッシュ」で統一。木目調のアクセントが、冷たくなりがちなアルミ製品に温かみを添えます。
6. 駐車場・仕上げ:那智黒石で引き締める
最後に駐車場の土間コンクリートを打設。仕上げに那智黒石を敷き詰め、タマリュウを植栽。黒い石が白い土間と壁を引き締め、全体のバランスを整えます。水で洗うと、石本来の艶やかな黒さが現れました。
完 成:スタイリッシュ×ナチュラルの調和
それぞれの素材が響き合い、建物を引き立てる美しい外構が完成しました。
機能性とデザイン性を両立させた、自慢の仕上がりです。
O様、建物を引き立てる素晴らしいお庭づくりに携わらせていただき、ありがとうございました!
季節ごとの変化を、このお庭で楽しんでいただければ幸いです。
